忙しかったので実は行っていない。
でもうちの会社のソフトが3社のブースで使われていた。
ファイルベースが主流になっいたたが今度はクラウドだ。
アホなのはなんでもクラウドにしたがるその姿勢だ。
送出系は手元にないとテロにやられやすいゾ。
大震災などあったらネットワークなんかあてにならない。
マスターやサブ(今どきは複数以上ある)が占拠されようとも送出設備に一緒においてある保守卓から送出できる。それもだめならMDFからダイレクトで出すこともできる。
心配なのは電力喪失時の問題だ。
各局とも非常用電源は確保されているがいいところ半日。最大でも3日。
あとは重油を補充しないと非常用電源も使えない。
なので最近は局舎の屋上に太陽光パネルを置くところもある。
ヘリポート(地方局には大体ない)があるので全部には設置できない。
あっ、またタイトルから脱線。
interbeeにはうちの子会社も出展していたが、なぜかその会社とうちの部署は全く繋がりがない。
組織が大きくなるとそんなものだ。
interbeeの来場者は今年も増加傾向だが、商談に結びついているものは少ない。
多くの局は入札形式なので、interbeeは技術局(TV局のだよ)のレン中が動向をチェックしにいく場所となっている。
普段は放送技術とか雑誌を読み(ときには書く側だったり)普段の知識を習得し、interbeeなどで確認するのだ。
4Kは実は地デジでもいつでも送出可能になっている。とはいえハード的にだけだ。運用ソフトとしては4Kの区分をしていないのでまだすぐに出せるわけではない。
BSがうまくいってそれなりに評判がよければ徐々に広げていくはずだ。
どっちみち現状の規格でそれなりに普及してしまっている以上全部を変えることはしない。
確かに4K、8Kにすると映像は美しい。だがコンテンツとしては美しさだけではない。
やはり内容が大事だ。そのうえで高精細をどのように利用するかと思われる。
アナログ時代のアニメは見られたものではない、なんてことは決してない。その時のできる技術を駆使して楽しめるように磨き上げた1品だ。
アナログ画質の作品はいまでも副CHで放送されているし、BS、CSのCHの多くはSD画質だ。
それでも十分にコンテンツは楽しめる。
高画質でなければならない作品の価値を見いだせないと普及はむずかしい。
アニメを4K? それが必須だと思うkンテンツは見当たらない。