ffmpegがいつまでたっても音声が不安定なのだが、実際2passにしてneroのaacエンコーダーを使ってしのごうとすると、エンコサイズが巨大化する。ffmepgでのパラメータで1passで圧縮したサイズが6MB程度とすると同じパラメータで2passでffmpeg+neroaacをmixすると8MBほどに膨らむ。地デジ画質にするとさらに激しい。
音声のみエンコしたサイズを見るとneroaacのほうがあきらかに小さいので、-copy でmixする時の同期で無駄に幅とっているのではないだろうか。
ffmpegで保存版をつくるのはやや躊躇する問題である。
今、XMedia Recodeは3.0になってからなかなかヨイ
映像は設定されているデフォルトパラメータで割りとそこそこな画質になるし、マニュアル設定でも高画質設定ができる。
mp4aac量子化はまだいまいち設定がわからず、30程度にするとぼろぼろになってしまうが、2pass平均にして5000から8000のビットレートにすると、遜色なく見られる画質になり音声も問題なく同期されるようだ。
1passだと7000-10000くらいにすれば、激しい動きでもそれほど画質は下がらないかと思われる。
参考までに目安を描いておくと、地デジ30分番組2GB超が1pass 8000で1.5GB、2pass 5000で900MB程度になる。
追記:
xmedia recordも所詮タダソフトなので完全ではないですよ。
実際大量の動画をリスト登録して変換開始したらぶっ飛ぶことがありました。ぶっ飛んだ動画は単独で登録・変換するとちゃんとできるので、どこかでメモリぶち壊している可能性があります。VideoStudioも編集を繰り返すと同じようなことがありましたので、アプリだけのせいとはいいきれません。